レアル・マドリッドのヴィニシウス・ジュニオルが１５日、スペインの企業家から「得点を決めた後に猿踊りをするのをやめろ」とテレビ番組で言われた。
彼は翌１６日にＳＮＳ動画で「断固としてやめない」と宣言し、ペレやネイマールからも支援を受けた。
ヴィニは１８日のアトレチコ・マドリッド戦前も相手の応援団から「猿」との大合唱を受けたが、ブラジルの同僚ロドリゴが得点を決めると二人で見せつけるように踊ってみせた。
ヴィニシウスはフラメンゴ在籍時代から批判を跳ね返す力には定評がある。
ブラジルのグローボ局の昼の人気スポーツ番組では、この件を特集し、司会者は「差別なんかはねのけて、踊れ踊れヴィニ。Ｗ杯で目にもの見せてやれ！」と叫んでいた。
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