22日はサンパウロ州サレゾポリスに端を発し、サンパウロ市を横切って州西部まで流れる「チエテ川の日」だった。同日出た報告によると、同川の水質汚濁は1年間で43%進み、調査した576キロ中、水浴などに不適な部分が122キロ(21・18%)に達した上、水質良好な部分は124キロから60キロに減った。サンパウロ市を流れる川の汚染は市民の悩みの種で、ピニェイロス川沿いのCPTM9号線ピニェイロス駅のプラットフォームの悪臭は特に有名だ。ジョアン・ドリア前サンパウロ州知事は大規模なピニェイロス川浄化プロジェクトに取り組んでいたが、チエテの汚染が進んだとは。
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サッカーのブラジル代表(セレソン)が23日15時30分からガーナとの親善試合を行い、グローボ局が生中継する。親善試合はW杯に向けた出場選手争いも兼ねており、特に層の厚いフォワードでは、当落線上のフィルミーノ、マテウス・クーニャ、ペドロの3人から誰が選ばれるかが注目されている。ガーナ戦では先発しない3人に出場の機会があるかやどんな活躍を見せるかも見ものだ。