天理教=大望祭り2年半ぶり対面開催=気炎太鼓、ビンゴ大会など楽しむ

大望祭り会場の様子
大望祭り会場の様子

 天理教大望教会は3日、サンパウロ市イピランガ区の同教会で「大望祭り」を開催した。10軒以上の屋台が出店し、「気炎太鼓」による演奏やビンゴ大会が行われ、来場者は2年半となる同祭を楽しんだ。
 同祭は2019年の開催後、コロナ禍により対面形式での実施を中止。ドライブスルーやデリバリー形式で開催を継続してきた。政府の感染対策緩和などに伴い、今回の対面開催再開に踏み切った。
 同教会の松崎芳道教会長は、「2年半は長かったけれど、今回無事に開催できてよかった。祭りでは多くの人と久しぶりに会うことができ、顔を合わせた時には懐かしい気持ちと共に安心感を覚えた。また、来年も開催できるように励んでいきたい」と満面の笑みで語った。

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