日本製食品の輸入を手掛けるヤマト商事(本田総一郎社長)は9月29日、マルトモ社製かつお節小袋パックの輸入実現と各小売店での販売開始を発表した。
ヤマト商事では2016年にマルトモ社と提携し、かつお節の輸入販売を始めた。当初は500gと65g入りの業務用のみだった。約6年の手続き期間を経て、今回の家庭向け小袋パックの正規輸入に成功した。
同社によれば現在、ブラジル内の日本製食品輸入会社で、かつお節を正規輸入しているのはヤマト商事のみで、小袋パックの正規輸入は今回が初めてだという。
小袋1つには2gのかつお節が入っており、本田社長は「業務用と違い、小袋は手頃な量と価格でお求めやすくなっております。ぜひご家庭でお使いください」と呼びかけている。