おしゃべりパパガイオ

 12日付で報じたダマレス・アウヴェス前人権相が8日にゴイアス州の教会で行った、「パラー州の島で3〜4歳の子供たちが性的な虐待を受け、オーラル・セックスなどを強要されている」との発言が問題を呼んでいる。ダマレス氏がその後も真偽を証明しようとしないため、この発言は虚偽だと判断した人たちが同氏の上議当選取り消しを求める運動を起こした。女性司会者のシューシャらが呼びかけに一役買った当選無効の署名には12日中に50万筆が集まった。彼女のように子供番組で国際的に有名になった人には特に耐えがたい言動だったかも。最高裁も捜査要請を出したが、ダマレス氏の対応やいかに。
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 12日のサッカーのブラジル杯決勝コリンチャンス対フラメンゴ戦の第1試合は、両者とも決め手がなく、1―1で引き分けたが、イタケラでの試合だったコリンチャンスには痛い引き分けとなった。特に後半36分、相手ペナルティ・エリアでフラメンゴのディフェンダー、レオ・ペレイラの手がボールに当たったように見えた場面を巡り、PKが与えられなかったことで遺恨が残った。次戦はマラカナンで19日。
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 そのブラジル杯の決勝の前、聖サンパウロ地下鉄4号線のピニェイロス駅で、移動中だったコリンチャンスの応援団と警備員との間でもみ合いのトラブルがあった。発端は応援団のひとりが所有していた先の尖った金属製のものを凶器と解釈され、押収されたことだった。ことの真相はいかに。

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