大統領選や知事選の決選投票まで１０日ほどとなったが、ルーラ氏は１８日、ＳＢＴ局が２１日に予定していた大統領選の討論会への出演をキャンセルした。理由は、２１日と２２日はミナス・ジェライス州での集会に時間を割きたいためとしているが、ルーラ氏は一次投票前の同局の討論会も欠席している。同局はかねてからボルソナロ氏寄りのイメージが強いが、討論会がなくなるため、ボルソナロ氏の独占インタビューに差し替えられそうだ。これで、両者の討論会は、投票日２日前の２８日に行われるグローボ局でのもののみとなる。この討論会への国民の注目度が俄然高まりそうだ。
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事前の世論調査と一次投票の結果が大きく異なり、世論調査機関に対し、罰則をもうける緊急法案の審議が行われる見込みとなった。１８日の投票で過半数の賛成を得たためだが、「世論調査を罪に問う」という法律自体がないため、議員間で意見が割れているという。果たして、選挙が終わるまでにまとまるのか。
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ＳＢＴ社主でテレビ草創期からの名司会者シルヴィオ・サントスの伝記ドラマ「レイ・ダ・ＴＶ」の配信が、１９日から動画配信サービスの「スタープラス」ではじまった。ブラジル芸能界の重鎮であるだけでなく、国を代表する富豪の一生だけに、同作への関心はかねてから高く、話題を呼びそうだ。
