ブラジル日本文化福祉協会農業関連交流・山本喜誉司賞選考委員会は28日午後7時、「第51回山本喜誉司賞授賞式」をサンパウロ市リベルダーデ区の同協会ビル(Rua São Joaquim, 381)2階貴賓室にて開催する。参加費一人120レアル。
今回、山本喜誉司賞に選ばれたのは、アリソン・パオリネーリ元ブラジル農務大臣とマサノリ・イトウ氏。
パオリネーリ氏は1974年に農務大臣を務め、セラード開発事業や農事試験場(EMBRAPA)の組織化を推進した。現在はミナス・ジェライス州で大豆生産や畜産業に携わっている。
イトウ氏は紫にんにく品種改良の第一人者。サンタ・カタリーナ州在住。紫にんにくは国内で最も栽培されている品種の一つだ。