10月29日、サッカーの南米一を決めるリベルタドーレス杯の決勝が行われ、フラメンゴがブラジルのアトレチコ・パラナエンセを1―0で破り、3年ぶり3度目の優勝を飾った。10月29、30日付現地紙、サイトが報じている。
リベルタドーレス杯の決勝は2018年から、試合チームと無関係の地で1試合のみ行われる規定となっており、この日の決勝戦は、エクアドルはグアヤキルのモヌメンタル・スタジアムで行われた。
試合序盤は互角に進んだが、前半43分にパラナエンセのペドロ・エンリケがレッドカードで退場。数的に有利となったフラメンゴがすぐにチャンスをつかみ、アディショナル・タイムの49分、エーヴェルトン・リベイロからのゴール前へのクロスを受け取ったガビゴルがゴールを流し込み、1点を先制。この1点を守りきったフラメンゴが2018年に続く、通算3度目の南米一に輝いた。
今回のフラメンゴはグループ・リーグからの全試合で引き分けが一つあるだけの無敗優勝となった。同大会での無敗優勝は過去に7度(6チーム)しかなく、2012年のコリンチャンス以来、10年ぶりの記録となる。
これで、フラメンゴはブラジル杯に引き続き、2冠となった。また、来年開催されるクラブW杯の南米代表にもなっている。