ブラジル・サッカー連盟(CBF)は7日、20日からカタールで開催されるW杯の出場選手26人を発表した。7日付現地サイトが報じている。
召集された26人は以下の通りとなる。
【ゴールキーパー】アリソン(リバプール)、エデルソン(マンチェスター・シティ)、ウェベルトン(パルメイラス)
【ディフェンダー】ダニ・アウヴェス(プーマス)、ダニーロ、アレックス・サンドロ、ブレメル(いずれもユベントス)、アレックス・テレス(セビージャ)、ミリトン(レアル・マドリッド)、マルキーニョス(PSG)、チアゴ・シウヴァ(チェルシー)
【ミッドフィールダー】カゼミロ、フレッジ(共にマンチェスター・ユナイテッド)、ファビーニョ(リバプール)、ブルーノ・ギマリャンエス(ニューキャッスル)、ルーカス・パケタ(ウェストハム)、エヴェルトン・リベイロ(フラメンゴ)
【フォワード】ネイマール(PSG)、ヴィニシウス・ジュニオル、ロドリゴ(共にレアル・マドリッド)、ガブリエル・ジェズス、ガブリエル・マルチネッリ(共にアーセナル)、アントニー(マンチェスター・ユナイテッド)、ラフィーニャ(バルセロナ)、リシャルリソン(トッテナム)、ペドロ(フラメンゴ)
概ね、W杯の南米予選の時と変わらない布陣だ。最も驚かれたのが39歳で大ベテラン、ダニ・アウヴェスと、弱冠21歳でブラジル国内での知名度が高くなかったマルチネッリの選出だった。
チッチ監督はダニについて「肉体的にも精神的にも出場するに値する選手」とし、過去2度(2010、14年)のW杯出場実績があり、肉体的衰えを見せないダニを讃えた。
またマルチネッリに関しては、「ジェズスと攻撃陣を形成しているアーセナルが現在イングランドのプレミアリーグで首位に立っている」実績を買った結果だとしている。
26人の選手たちのW杯での初戦は24日の対セルビア戦となっている。