ブラジル日本商工会議所（村田俊典会頭）は１０月２１日、今年４回目となる「定例懇親昼食会」をサンパウロ市ルネッサンスホテルで開催した。日系企業関係者ら８０人が参加し、桑名良輔在サンパウロ総領事による講演、参加者による着任挨拶、３分間スピーチなどを行った。
冒頭挨拶に立った村田会頭は、年内で自身の会頭任期が終わり、後日の理事会で新会頭を決定することなどを報告した。また、昼食会への参加者が再開前に比べ少ない状況が続いていることから、「知り合いの企業に参加を呼びかけてほしい」と述べた。
桑名総領事による講演「ブラジルの選挙情勢」では、ブラジルの政治情勢が右派と左派の二極化状態にあること、第一次選挙結果と世論調査会社の事前予想に大きな差があり、世論調査会社の信用問題が深刻であること、決選投票も接戦となることなどが語られた。
ＮＸブラジル社の滝本知巳社長が着任挨拶を行い、Colorkrew社のダニエル・アルヴェス氏、山九ロジスティクス者の広瀬達也社長、ツニブラ・イミグラソン社の小宮陽代表、郵船ロジスティクス社のアンドレ・シエラス氏が３分間スピーチを行った。
ブラジル日本青年会議所（ＪＣＩ）のイアモト・リュウイチ・レアンドロ会長が、ＪＣＩ設立４０周年祝賀会を１１月１８日に開催することを案内した。
