おしゃべりパパガイオ

 ブラジル女子バレー界の先駆け的な名選手だったイザベラ・サルガード(62)が14日、サンパウロ市シリオ・リバネス病院で亡くなった。呼吸器系の疾患だったとの報道がある。イザベラはまだ女子バレーが五輪でメダルを獲得する前の1980年モスクワ、84年ロサンゼルス五輪に代表選手として出場。90年代にはビーチバレーで世界的な選手となった。大統領の直接選挙を求めた1983年のジレッタス・ジャー運動にも参加するなど、政治的なかかわりも強かった。次期ルーラ政権のスポーツ分野での移行スタッフにも選ばれた矢先の思いもよらぬ急死だった。
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 15日、現在インテルナシオナルを率いるマノ・メネゼス氏がカタールでのサッカーW杯後に代表監督になるとの噂が浮上。ブラジル・サッカー協会が慌てて否定する事態となった。マノ氏は2010年のW杯後に監督となり、目立った成績のないまま12年に解任されている。国内のチームの再建には定評があり、実績を残しているが、W杯で勇退と言われるチッチ監督の後任は誰になるか。気になるところだ。
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 W杯に出場するサッカー・ブラジル代表は現在、イタリアのトリノにある強豪クラブ、ユベントスのトレーニング・センターで待機中。16日はチームを二つに分けて、それぞれに練習を行っている。軸となる先発メンバーはこれから決めていく模様だ。初戦となる24日のセルビア戦での11人が誰になるか。楽しみだ。

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