サッカーＷ杯の名物アナウンサー、グローボ局のガルヴォン・ブエノがサンパウロ市アルベルト・アインシュタイン病院から退院した。コロナでの入院だったが、ガルヴォンは「コロナはここにきてまた強くなっている」と、改めて警鐘を鳴らしている。今年で７２歳のガルヴォン。Ｗ杯での実況が心配されたが、２０日の開幕こそ間に合わないものの、その後はカタールに駆けつけ、いつものように実況を務める予定だ。入院するほど重いコロナ感染症に陥っても大会直前までには治してくるところに、ガルヴォンのＷ杯への熱い思いを感じさせる。無理しない程度に頑張ってほしい。
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１５日午前、大サンパウロ市圏グアルーリョス空港の第１ターミナル付近の通りで、１９歳の無免許運転の青年の車が暴走して中央分離帯に乗り上げ、ランニング中の６９歳の父と３１歳の娘の親子を撥ねた上で柱にぶつかり、大破した。親子は２人とも死亡。２人はサンパウロ市年末恒例のミニ・マラソン、サンシルヴェストレに向けて練習中だった。青年は陸軍所属。呼気検査を拒否したといい、飲酒運転が疑われている。
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サッカーのＷ杯に向け、ブラジル代表（セレソン）はなおもイタリアのトリノで練習中だが、ライバルのアルゼンチンは一足早くカタール入り。１６日はアラブ首長国連邦代表相手に５―０と圧倒していた。アルゼンチンの初戦は２２日。２４日が初戦の セレソンがカタール入りするのは１９日となっている。
