サッカーW杯ブラジル代表(セレソン)は、24日の対セルビア戦に向け、調整を続けている。21日には公開制限の練習を行った。セルビア戦の先発メンバーは現時点で未発表だ。21日付現地サイトが報じている。
20日に行われたカタールでの最初の練習は全て公開されたが、21日は一転して20分のみ公開の秘密練習となった。
今大会のセレソンは先発予想が確定しておらず、サッカー・メディアも予想しあぐねている。共通して予想されているのは、キーパーのアリソン、サイドバックのダニーロとアレックス・テレス、センターバックのマルキーニョスとチアゴ・シウヴァのみだ。
選出予想が最も困難なのがミッドフィールダーで、ルーカス・パケタをカゼミロとのコンビで使うのか、カゼミロとフレッジを守備型で固定して、パケタをネイマールとともに攻撃の軸にするのかが議論の焦点となっている。
フォワードはネイマールが確定だが、右ウイングのラフィーニャとセンター・フォワードのリシャルリソンは、確定していない。現状のブラジル人選手で最高評価の22歳のヴィニシウス・ジュニオルをチッチ監督が左ウイングで使うのかもわかっていない。それによって、ネイマールの守備位置が左ウイングなのか、中央のミッドフィールダー寄りなのかも変わる。
それについてはラフィーニャが取材を受けたが、「話せない」としている。
セルビア戦はブラリジア時間の24日16時からとなる。