おしゃべりパパガイオ

 ボルソナロ氏の支持者が豪雨の中で抗議活動を行う中、自身はカタールでサッカーの応援に興じていて批判された大統領三男エドゥアルド下議。その批判に答えるべく、試合翌日の11月29日に、「ブラジルの現状を収めたペンドライブを届けに行ったのだ」と釈明した。だが、その発言がうまく理解されず、ネット上でミーム(冗談画像)が溢れることとなった。大統領に近い大物福音牧師シラス・マラファイア氏もこの数日前、軍事介入などの過激な言動をネット上で行う一方、自身は北東部のリゾート地で海水浴をしている姿を捉えられ、ネットで揶揄されていた。
    ◎
 11月28日のサッカーW杯のグループ予選第2戦で決勝トーナメント進出を決めたブラジル代表は、2日に行われるグループ予選最終戦のカメルーン戦には控え選手で臨むことを決めた。控えといっても欧州強豪クラブ所属の有名選手ばかりで、彼らにとってはその後の試合での起用に向けたアピールのチャンスだ。国内クラブから召集のウェヴェルトン、エヴェルトン・リベイロ、ペドロに出場機会があるかにも注目だ。
    ◎
 11月30日の午前中、CPTMの11号線と12号線で相次いで故障が発生し、電車が止まる、もしくは減速運転となり、多くの通勤者の足に支障が出た。この2線はどちらも、サンパウロ市東部やその周辺市に住む人々をサンパウロ市中央部まで運ぶ線だ。今週は特に雨も多く、電車を止める要因も多いので、さらに注意が必要だ。

最新記事