サンパウロ市リベルダーデ区トマス・ゴンザガ街の日本食料理店「喜怒哀楽」が、正月用のおせちと寿司盛り合わせの予約受付を開始した。予約受付は２７日まで。同店はリベルダーデで３０年以上続く、伝統的な日本食を提供する店として親しまれている。
今回販売するおせちは、３段重ねの重箱に、煮海老やだて巻き、手毬寿司や煮物、アワビやいくら、黒豆、数の子など約１５種類の正月料理が盛り合わされている。値段は１セット６５０レアル。前回、一昨年に販売した際は用意した１００人前文が完売したという。
寿司盛り合わせも、３段重ねの重箱に入っている。稲荷ずしや巻きずし、マグロやサーモン、白身魚、たこの握りなど約１５種類の詰め合わせとなっている。値段は４５０レアル。
おせちもお寿司盛り合わせも２人前サイズ。オプションで日本酒も購入が可能。重箱の入れ物は使い捨ての為、返却は必要無し。
店長の佐藤浩香さん（北海道・５６歳）は、「日本産の高級素材も使い、ご好評いただいた前回よりも内容はグレードアップしております。ご家族と迎える新年にぜひ弊店のおせちをお楽しみください」と話した。
おせちと寿司盛り合わせは、事前予約のみで販売し、申し込み数が上限に達し次第、受付終了となる。２４～２６日は休業のため予約受付も出来ないので注意。宅配は行っていない。
予約は店頭（R. THOMAZ GONZAGA, 22）もしくは、同店ワッツアップ（１１・９８９７５・６８１０）に連絡して行う。
