ブラジル静岡県人会（川崎エレナ玲子会長）は１１日、サンパウロ市の同県人会館で、創立６５周年記念祭及び敬老、忘年会を行った。会員やその親族など合わせて約１００人が参加した。
開会挨拶に立った川崎会長は「コロナ禍で皆さんと集まることが中々できませんでしたが、今回無事開催することができてよかった。県人会が６５周年を迎えることが出来たのも本当に皆さんの協力があってのこと」と会員らへ感謝の気持ちを表した。
創立６５周年を記念した川勝平太静岡県知事からのお祝いのビデオレターが披露され、高齢会員への記念品贈呈や、県費留学生の現状報告発表なども行われた。
式典後、参加者らは持ち寄った祝いの料理と創立６５周年と敬老者を祝福する特製ケーキを賞味し、披露されたリズム体操やマテウス・ビテンクウ・オリベイラさんによる津軽三味線演奏を楽しんだ。
