デイリーアーカイブ 1月 5, 2023

【4日の市況】Ibovespaは年初の2セッションで5%下落した後に1.12%回復、再び政治が市場を誘導

 ペトロブラス新総裁および閣僚の発言により、直近の下落局面から市場心理が好転した。Ibovespaは水曜日(4日)105,334ポイントで1.12%の高値を閉じ、2023年で最初の利益を記録した。ブラジル証券取引所の主要株価指数は、ルイス・...

ルーラ政権、目立つ「脱ボルソナロ化」=1204人を一斉解雇=閣僚ら次々と改革宣言

 第3期ルーラ政権では新政権スタートと同時に、ボルソナロ前政権のイメージを脱する試みが相次いでいる。1200人以上ものボルソナロ派の役職者が連邦政府から更迭され、閣僚たちからも前政権とは異なる方向性を示す発言が繰り返されている。1~...

小渕特派大使、新大統領着任式に=ヴィエイラ新外相とも会談

 小渕優子衆議院議員(日伯友好国会議員連盟副会長)は1日、首都ブラジリアの連邦下院議会本会議場で行われたルーラ大統領着任式に、日本国を代表する特派大使として参加した。同就任式に続き、大統領府での新大統領挨拶や外務省イタマラチ宮におけ...

「サッカーの王様」ペレの生涯=第3回=数々の伝説を生んだ60年代=グラウンドの中でも外でも

 連載第3回目はペレが1958年のW杯優勝以降、20代だった1960年代にかけてで、グラウンド内外で次々に生まれた様々な「伝説」を紹介する。  W杯でブラジル代表(セレソン)が初優勝した1958年以降もペレの伝説は続いた。1959...

ルーラ大統領=8公社の民営化にストップ=2日間でペトロブラス株10%暴落

 【既報関連】ルーラ大統領が就任当日に出した大統領令や暫定令が2日付連邦官報に掲載され、2日の株式市場指数下落やレアル価急落などを招いたが、その中には8公社の民営化見直しも含まれていると1~3日付現地サイトが報じた。  1日に出た...

プラナルト宮殿=連警が安全性をチェック=9日からは官邸で執務開始

 ルーラ大統領は1日の大統領就任式後も、移行作業中から宿泊しているホテルなどで業務を行っているが、連警による大統領警備担当班が大統領府(プラナルト宮殿)の安全性のチェックを終えたため、9日からは同宮殿で執務を行うと3日付現地サイトが...

ペレ葬儀=有名選手らの欠席に批判の声=02年W杯代表は参加ゼロ

 2、3日に行われた「サッカーの王様」ペレの通夜と葬儀に歴代のブラジル代表(セレソン)の名選手たちがほとんど参加しなかったことに批判の声があがっている。3、4日付現地紙、サイトが報じている。  ペレの通夜、葬儀は国内外で大きく報じられたが...

おしゃべりパパガイオ

 年明け早々、バスの前方にしがみついた男性が振り落とされ地面に落下。バスに轢かれたまま30メートルほど引きずられて死亡するという、ショッキングな事故映像が話題を呼んでいる。これは1日午前5時頃にリオ市コパカバーナで起きたもので、亡くなったの...

リオ市=ペレの名を冠した大通り=思い出の残るマラカナンの傍

 【既報関連】リオ市のエドゥアルド・パエス市長が3日、リオ市マラカナン・スタジアムを囲むように走るプレジデンテ・カステロ・ブランコ大通り(通称ラジアル・オエステ大通り)をペレ大通りと改名するとの意向を表明したと同日付アジェンシア・ブ...

バストスで賑やかに新年祝賀会=門松や鏡餅、「1月1日」の歌で

 サンパウロ州西部のバストス日系文化体育協会とバストス中央区親睦会は1日、恒例の新年祝賀会を同文協会館にて開催した。新年祝賀会は、会館入り口に門松や鏡餅を飾るなど新年を日本式に楽しく迎えるとともに、会員の親睦を図るために開催されてい...

《記者コラム》与えたものこそが残る=ペレの葬儀が改めて示したもの

 2~3日に行われた「サッカーの王」ペレの通夜と葬儀は、死した後も残るものはその人が得たものではなく、与えたものであること、本当に大切なものは目に見えないことを改めて示した。  ペレは現役時代、引退後を通じ、多くの人に感動や勇気、...

連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第106話

・六月三日 コチア青年の森の一角に石碑を建てる件で、イタぺセリカの石屋さん、須藤岩男さんに話しに行く。 ・六月九日 県人会第四回目の資金カンパはモジ、スザノ地方に行った。 ・六月二十日 モジのマレット・ゴルフのカンポ(コース)開き、マレ...