デイリーアーカイブ 1月 12, 2023

サンパウロ市役所=東洋街に巨大広場の建設計画=東洋文化を発信するスペース=リベルダーデ・エスプラナーダ

 サンパウロ市役所が、リベルダーデ区のコンセレイロ・フルタード大通りからリベルダーデ大通りの間にある四つの橋の下のラジアル・レステ道にフタをする形で、新巨大広場を作る計画を発表した。同広場は日本現代建築をモチーフとし、1万2千平米の...

新年初生けテーマは「飛躍」=池坊ブラジル支部、13日に

 池坊ブラジル支部は13日午後7時、サンパウロ市リベルダーデ区のニッケイパラセホテルのメザニノにて新年初生け式を行う。初生け式はコロナ禍中は中止されており、3年ぶりの開催となる。式には一般参加も可能。入場無料。初生けのテーマは卯年に...

連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第111話

 そして場所を式典の本会場である武道体育館に移して式典の始まり。私こと、黒木慧の開会宣言、山下治司会の名進行とは言っても長々と続く挨拶にはちょっと食傷ぎみであった。それでも何とかセレモニーは終わり、昼食は肥後さんのブッフェ「奄美」である。 ...

《記者コラム》対話を無視した暴挙に思う=民主主義はより強まった

 8日にブラジリアで起きた連邦議会と最高裁、大統領府への侵入破壊行為は、ブラジル国内はおろか、世界中に衝撃を与えた。  大統領選の結果に納得しないボルソナロ前大統領支持者達が何かをしでかす可能性は以前から言われていた。1日の就任式...

おしゃべりパパガイオ

 9日未明から腹部の痛みで入院し、検査などを受けていたボルソナロ前大統領が10日夜、フロリダ州オーランドの病院から退院した。滞在先は入院先から約35キロ先のキシミー市にある、元MMAファイターのジョゼ・アルド(36)の別荘だ。同氏はマナウス...

【11日の市況】コモディティとマクロシナリオでIbovespa1.53%高で112千ポイント超え、ドルはR$5.18に0.40%下落

 国内の好材料に加え、米国のインフレ率低下見通しなど、国外の好ムードも追い風となった。Ibovespaは水曜日(11)、112,517ポイントで1.53%上昇し、6取引セッション連続で高値で終了した。ブラジルの証券取引所の主要な指数は、一部...

反民主主義的暴挙=計画的な犯行の痕跡顕著=DFの治安関係者も逮捕=新たな行為に対する警告も

 【既報関連】8日にブラジリアで起きた反民主主義的暴挙は計画的な犯行であった事を示す痕跡などが明らかになる中、最高裁が連邦直轄区(DF)元保安局長と元軍警指揮官の逮捕を命ずるなど、厳格な取り組みが進んでいる。また、新たなデモが予定さ...

襲撃事件に不気味な沈黙貫く軍部=国防相の不作為に批判高まる=諜報機関は前日に警報発し

 8日の3権中枢施設襲撃事件について、ブラジル国軍(陸、海、空)の3人の総司令官はいずれも声明を出していない。軍隊は今日まで、この事件に関して沈黙を守る唯一の国家機関となり、不信感が高まっていると10日付オ・テンポ紙などが報じている...

ダボス会議、ハダジ財相らが出席へ=知事や企業家ら40人超と

 8日に起きた反民主主義的なテロ行為の影響が抜けきらない中、16~20日にスイスのダボスで開催される世界経済フォーラムに、ジェラルド・アルキミン副大統領兼商工開発相、フェルナンド・ハダジ財相、マリーナ・シルヴァ環境相らが参加する事が...

3送電塔倒壊は破壊活動?=鉱山エ省などが調査機関設置

 鉱山エネルギー省(MME)、国家電力庁(Aneel)、国家電力システム運用会社(ONS)は10日、三つの送電塔倒壊が過激派の破壊活動と関連しているかを調査するために危機管理室を発足させた。  この倒壊は、ボルソナロ支持者の過激派...

年金の受給額が増加?=1最賃以上の人も調整

 国立社会保障院(INSS)が10日、最低賃金(最賃)一つ以上の年金受給者に対する支払額を5・93%調整すると発表したと同日付現地サイトが報じた。  これは、地理統計院(IBGE)が同日朝発表した全国消費者物価指数(INPC)に基づく調整...

17世紀フランス王家からの時計破損=反民主主義的暴挙被害、徐々に判明

 【既報関連】8日にブラジリアで起きた、ボルソナロ前大統領支持者による連邦議会や最高裁、大統領府への侵入・破壊行為による被害が少しずつ明らかにされているが、その中には、17世紀に作られ、フランスの宮廷(王家)からドン・ジョアン6世に...