デイリーアーカイブ 9月 21, 2023

【20日の市況】Copomが基本金利を再引き下げ、Selicは13.25%から12.75%に低下=今年8月から下がり始めて今回で2回連続

 水曜日(20日)に中銀が発表した0.50ポイントの新たな利下げは、市場の予想通りだった。しかし、だからといって明日の株式市場の反応がポジティブになるとは限らない。  声明に対する反応は意見を二分した。金融当局のスタンスがより「地に足がつ...

ルーラ=国連総会で安保理改革要求=貧富差批判など7回も拍手=ゼレンスキーは距離置く

 19日に始まった国連総会の開会式でルーラ大統領が演説を行った。ルーラ氏は、先進国による開発途上国への支援の必要や国連安全保障理事会の再編を訴えた。演説は拍手で迎えられたが、ウクライナのゼレンスキー大統領が拍手しない場面も見られた。...

下肢切断手術数で新記録=過半数は糖尿病が背景に

 ブラジル血管外科学会(SBACV)によると、2012年~2023年5月に統一医療保健システム(SUS)で下肢(足または脚)切断手術を受けた人は28万2千人おり、切断手術を受ける人は増加中と19日付アジェンシア・ブラジルなど(1)(...

ルーラ=公用カード利用が歴代最高=前任の2倍弱、詳細非公開

 ルーラ政権(労働者党・PT)が使用する大統領府のコーポレートカード(公用クレジットカード)の支出額が、第3期政権発足からの7カ月間で約800万レアル(約2億4293万円)に達したことが明らかになった。これは歴代大統領のボルソナロ氏...

サンパウロ市市議会=黒人差別で市議を罷免=会話での発言で満場一致

 19日、サンパウロ市市議会で罷免投票が行われ、同市議会では初めての人種差別が原因の罷免が成立した。同日付G1サイト(1)が報じている。  罷免されたのはカミロ・クリストーファロ氏(アヴァンテ)だ。22年5月3日付G1サイト(2)によると...

フラメンゴ=副会長がファンを殴る=3カ月連続で乱闘騒ぎ

 サッカー・クラブ、フラメンゴの副会長がリオ市内のショッピング・センターでチームのファンを殴るなどの暴力事件を起こし、騒動となった。19日付フォーリャ紙(1)が報じている。  フラメンゴの副会長でリオ市の市会議員でもあるマルコス・ブラス氏...

トフォリ判事=TRF4による嫌疑無効化=アッピオ氏に有利な判断

 最高裁のジアス・トフォリ判事は19日、第4連邦地域裁(TRF4)が今年5月にラヴァ・ジャット(LJ)作戦担当から外したパラナ州連邦地裁のエドゥアルド・アッピオ判事に対する嫌疑や処分を無効にする判断を下した。同日付G1サイト(1)が報じてい...

《記者コラム》環境活動故の死者177人=アマゾンは最多の39人

 持続可能な開発はニューヨークで開催中の国連総会のテーマの一つでもあるが、2022年は持続可能な開発に不可欠の、環境や土地を守ろうとする活動家が177人命を落としたと、英国の非政府団体(NGO)グローバル・ウィットネスが発表した。 ...

第1回リベルダーデGeek祭り=コスプレ1位はブルーナさん=情熱溢れる若いファンを魅了

 サンパウロ市役所が企画、ブラジル日報協会(山田ワルテル理事長)が主催した「第1回リベルダーデGeek(オタク)文化祭り」が17日、サンパウロ市リベルダーデ広場を中心に開催された。ポップカルチャーに情熱を傾けるブラジル人若者らを迎え...

リベルダーデGeek文化祭り=舞台に問題起き当協会が謝罪

 サンパウロ市リベルダーデ広場で17日に開催された「第1回リベルダーデGeek(オタク)文化祭り」では昼頃、市が手配した業者の組んだ仮設舞台の端の部分が、リベルダーデ広場中央に設置されている黒人サンビスタのデオリンダ・マドレ像の一部を覆い隠...

17カ国26団体が出演=国際民族舞踊大会、23日から

 ブラジル日本福祉協会(文協)は23、24日、サンパウロ市リベルダーデ区の同協会ビル大講堂(R. São Joaquim, 318)にて、「第50回国際民族舞踊大会」を開催する。入場料30レアル。日本やドイツ、ウクライナなど17カ国...

国際経済専門家が講演=ジャパンハウスで23日

 在サンパウロ総領事館と日本文化広報施設「ジャパンハウス」は23日(土)午前10時半から正午、サンパウロ市ベラ・ビスタ区のジャパンハウス2階セミナールーム(Av. Paulista, 52)にて、講演会「混迷した世界市場における日本...

サンパウロ州地裁=銃製造会社に宣伝禁止命令=青少年を火器から守るため

 サンパウロ州地裁が武器製造会社タウルスに対し、インターネット上での宣伝行為を禁止したと19日付アジェンシア・ブラジルなど(1)(2)が報じた。  子供や青少年(以下、青少年)の訓練を目的とした活動を推進する市民社会団体アラナ研究...

市長が女子〝去勢〟発言で波紋=言い間違い? 党から追放

 人口10万人のリオ・デ・ジャネイロ州バラ・ド・ピアウイ市で14日、マリオ・エステヴェス市長が人口制御について提案したビデオが公開され、その内容が物議を醸している。同市長は「当市で子供は不足していない」との主張のもと、女子の〝去勢〟...

寿司のピザやホットドック?!=ブラジル風和食の斬新な発想

 「寿司のピザやホットドッグ、アカラジェはいかが?」―ブラジル人の創造性と食の遊び心を見事に結集させた、ユニークで斬新なブラジル式寿司が注目を集め、SNSの動画が数百万回再生された結果、売上が300%増加したという。そのサクセススト...

リオ州=フランチャイズの収益増加=国の平均以上の17%増記録

 リオ州ではフランチャイズ部門が成長中で、上半期の収益は国内市場の平均の15%を上回る前年同期比で17%増の103億レアルに達した。また、市場は4・1%成長し、新規店舗数は1万8410増えたと16日付アジェンシア・ブラジルなど(1)...