デイリーアーカイブ 11月 15, 2023

【14日の市況】Ibovespaは2.29%上昇して2021年8月以来の高水準123,000ポイントを突破、ドルは0.93%下落=米消費者物価指数の発表後、国債利回りとブラジルのイールドカーブは急低下...

 Ibovespaは火曜日(14)に123,165ポイントで2.29%上昇し、2021年8月3日以来の高水準で力強く取引を終えた。  ブラジルでは祝日の前日であったにもかかわらず、水曜日の取引セッションが休みの間に重要なニュースが発表され...

岸田首相が1月に来伯か=日系団体代表らの声を聞く=グローバルサウスと関係強化へ

 共同通信14日付《首相、ブラジル訪問調整 来年1月、新興国と連携》(本面3段記事)によれば、岸田文雄首相が来年1月前半にもブラジルなど中南米諸国を訪問する方向で調整に入ったという。来年11月にリオでG20が開催されることもあり、そ...

休刊のお知らせ

 15日(水)が共和国宣言記念日の祝日のため、翌16日付け(木)が休刊となる。次回発刊日は17日(金)付け。

各予算案を承認、施設活動報告も=援協10月定例役員会

 サンパウロ日伯援護協会(援協、税田パウロ清七会長)の10月定例役員会が26日午前9時半から、サンパウロ市リベルダーデ区の援協ビル4階会議室とオンラインで開かれた。  9月分会計報告では、188万3263レアルの赤字(日伯友好病院...

日本の童謡をブラジル風にアレンジ=文協コンサート、18日

 ブラジル日本文化福祉協会(文協、石川レナト会長)は18日午後4時、文協コンサート2023第5弾「日本の思い出の歌」をサンパウロ市リベルダーデ区の文協大講堂(Rua São Joaquim, 381)にて行う。入場料一人40レアル。...

リオ市=差別と闘い、平等促進に貢献=黒人の著名人100人超を顕彰

 リオ・デ・ジャネイロ市議会が9日、人種差別と闘い、人種平等の促進に貢献した黒人の著名人100人以上を讃える会議を開催したと10日付アジェンシア・ブラジルなど(1)(2)が報じた。これは11月20日の「黒人の意識高揚の日」または「黒...

年末恒例慈善ディナーショー、25日

 老人養護施設「憩いの園」など日系福祉4団体による第17回慈善ディナーショー「友情―Amizade」が25日午後7時半、サンパウロ市リベルダーデ区の客家会館(Rua São Joaquim, 460)にて行われる。参加費300レアル。  ...

小説=流氓=薄倖移民の痛恨歌=矢嶋健介 著=72

 山路はシャツの袖で顔の脂汗を拭きながら皆を見渡す。永く運動部長で鳴らした男である。しばらく沈黙したが、 「カデイアで沈黙していても苦痛のもとだよな。何か遊びごとでもやろう」  と言葉をやわらげたが、もとより遊び道具などある筈もない。 ...

ルーラ=イスラエルも虐殺と批判=「多くの子供や女性が犠牲」=高まる親パ派休戦要求デモ

 【既報関連】ルーラ大統領は13日夜、ガザ地区から帰還したブラジル人らを迎えた後の会見で、「イスラエルもハマス同様に虐殺を行っている」との批判発言を行った。イスラエルへの風当たりはこのところ、国際的に強まっており、ブラジル国内でも抗...

荒廃牧草地=4千万ha土壌改良計画=1200億ドルの大構想

 カルロス・ファヴァロ農務相が大統領府で開催された第6回ブラジル投資フォーラム2023で、ルーラ大統領が22日に大統領府でのイベントで、荒廃した牧草地の土壌改良と耕地化計画を打ち上げると語ったと10日付アジェンシア・ブラジル(1)が...

熱波=電力使用量が史上最高に=クーラー利用増、水不足も

 夏開始まであと1カ月の現在、リオ市グアラチバでは13日午前8時に体感温度52・7度という記録的な暑さを記録したと13日付ヴェージャ・リオ(1)が報じた。13日付テラ・サイト(2)によると、サンパウロ市でも13日には37・7度という...

連警=タバコ偽造密輸取り締まり=パラグアイ人の奴隷労働も

 14日、連邦警察と国税庁は共同で捜査を行い、パラグアイ製のタバコを偽造し、密輸する集団を取り締まった。この集団には人身売買や奴隷労働の疑いもあるという。同日付フォーリャ紙(1)が報じている。  今回の捜査では38人の個人と24の企業が捜...

PT=市長の数が約50人増加=ルーラ効果で復権傾向

 ルーラ大統領効果で、労働者党(PT)が全国で市長の数を50人以上増やしていたことがわかった。13日付フォーリャ紙(1)が報じている。  PTの市長の数はジウマ政権の2012年には644人に達していた。だが、ラヴァ・ジャット作戦やジウマ氏...

Enel=サンパウロ州議会で大停電について証言=証言前にも2度電気消える

 14日午前中、サンパウロ州議会で、最大の場合、2日から9日までの7日間続いた大停電に関し、電力会社Enelの社長が証言を行ったが、その最中に停電が起こる事態が起きた。同日付UOLサイト(1)が報じている。  召喚を受けたのはEnelサン...

「イエスのための売春婦」?!=イベント名の言葉遊び物議醸す

 アラゴアス州で開催予定の「ピラーニャス・パラ・ジェズース(イエスのためのピラニア)」と題された福音派イベント告知が、インターネット上で反響を呼び、イベント名の選定をめぐって物議を醸している。13日付テラ・サイトが(1)報じた。 ...

「死について気軽に語ろう」=葬儀屋がインフルエンサーに

 「死をタブー視せず気軽に語ろう」――サンパウロ市近郊スザノ市の葬儀会社で3年間働くサンタナ・ルーカスさん(23)は、遺体の搬送、遺族対応、死亡証明書手続きなどの日常業務の中で見てきた「死」について、軽妙でユーモアを交えた動画を配信...

水難事故多発で懸念=消防が臨時採用検討

 サンパウロ州ではここ3年間、溺死者が増えており、12月から来年3月までの夏の間、約1千人のライフガードを臨時雇用する必要が出ていると12日付G1サイト(1)が報じた。  今年の場合、1~10月にサンパウロ州の海岸で起きた溺死事故...