マンスリーアーカイブ 12月, 2023

【2024年新年特集号】伊東さん、ブラジル北部で百寿祝う=「生き続けるのはいいこと」=長寿の秘訣は草取りとGB

 「子供の頃は、周りから『お前は身体が弱いから20まで生きへん』ってよく言われたよ」―――そう少年時代を振り返る伊東祐政さんは、サンパウロ市から北西に約2500キロ、ボリビアとの国境にあるブラジル北部のロンドニア州ロリン・デ・モウラ...

【2024年新年特集号】気候変動=8割が懸念、7割に影響=温暖化加速ますます顕著

 2023年はスーパーエルニーニョ現象などで、アマゾニア州やバイア州などの北部・北東部では干ばつ、リオ・グランデ・ド・スルやサンタカタリーナ、ミナスなどの南部、南東部では風水害と、例年以上の自然災害が続いた。これを受け、10人に8人...

【2024年新年特集号】パリ五輪に高まる期待!=汎米大会で大躍進のブラジル人勢=金66、銀73、銅66で合計184のメダル

 東京から五輪旗を引き継ぎ、いよいよ2024年7月26日〜8月11日の日程で、第33回夏季オリンピック競技大会がフランスのパリで開催される。ブラジルオリンピック委員会(COB)は、選手達のパフォーマンスが高まっていることから、これまでのメダ...

【2024年新年特集号】両国の友好関係の促進を=内閣総理大臣 岸田 文雄

 ブラジルにお住まいの日本人、日系人の皆様、令和6(2024)年の年頭に当たり、謹んで新年のお慶びを申し上げます。  長引くロシアのウクライナ侵略に加え、中東で新たな危機が生じ、世界は戦後最も不透明かつ不安な時代を迎えていると言っ...

【2024年新年特集号】日伯関係を更に強化する年に=駐ブラジル日本国特命全権大使 林禎二

 新年明けましておめでとうございます。また、ブラジル日報「新年特別号」の発行をお祝い申し上げます。ブラジル日報の日系社会に対する貢献に敬意を表するとともに、今後もブラジルにおける日本関連情報の発信、日本文化や日本語の普及、日系社会の...

【2024年新年特集号】御多幸と御繁栄を祈念=外務大臣 上川 陽子

 昨年9月に外務大臣を拝命しました上川陽子です。令和6(2024)年の年頭に当たり、ブラジルにお住まいの在留邦人・日系人の皆様に、謹んで新年の御挨拶を申し上げます。  日本はこれまで、相手国の社会、文化、歴史の多様性を尊重し、対話...

【2024年新年特集号】飛躍の年に=在サンパウロ日本国総領事 清水 享

 新年あけましておめでとうございます。  皆様におかれましては、どのような元旦を迎えられましたでしょうか。ここサンパウロ市では、昨年来暑い日も多いようですが、午後になって雲が出て夕方近くからスコールのような雨が降ると涼やかで、市内...

【2024年新年特集号】平和や幸福、慶びに満ちた新年に=サンパウロ日伯援護協会 会長 税田パウロ清七

 新年明けましておめでとうございます。  2024年を迎えるにあたり、ブラジル日報協会の読者の皆様方におかれましては健康に留意され、繁栄と平和、幸福と慶びに満ちた新年となることを祈念いたします。  援協は、社会福祉分野で4つの老...

【2024年新年特集号】夢や計画を実現できる年に=ブラジル日本都道府県人会連合会 会長 市川 利雄

 新年、明けましておめでとうございます!  ブラジル日報の読者の皆様におかれましては、2024年がご健康、ご多幸、そして平和で実り多い年となりますようお祈り申し上げます。  さて、今年の干支は甲辰(きのえたつ)で、勢いよく活気あ...

【2024年新年特集号】日本館建設70周年の節目の年に=ブラジル日本文化福祉協会 会長 石川 レナト

 ブラジル日報読者の皆様、新年あけましておめでとうございます。旧年中はブラジル日本文化福祉協会に対し、温かいご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。  まずは、「若者の主体性の促進」を2大テーマの一つに据えて活動する当会にお...

【2024年新年特集号】大きな飛躍の年に=ブラジル日本商工会議所 会頭 小寺勇輝

 新年明けましておめでとうございます。  旧年中は、当商工会議所のさまざまな活動に際し、皆様から多大なご支援とご協力を頂きました。改めて厚く御礼申し上げます。新しい年を迎えるにあたり、ブラジル日本商工会議所を代表してご挨拶を申し上...

【2024年新年特集号】《記者コラム》ボウロス、ヌーネス、アマラウ=サンパウロ市市長選は三つ巴の戦いか

 2024年10月は4年に1度の全国市長選が行われる。それはサンパウロ市でも例外ではなく、毎回大きなドラマが展開されるが、今回の選挙は結果次第で市制の行方が大きく左右される例年以上に大きなもの。その注目の展開を占っていきたい。 中心となる...

【22日の市況】Ibovespaは金曜日に0.43%高、クリスマス前の週に1.49%上昇して最高値更新、ドルは0.54%下落=投資家はすでにクリスマスと年末のリズムに

 Ibovespaは金曜日(22)、132,750ポイントで0.43%上昇し、クリスマス前に史上最高の終値を試し、週足で1.49%上昇、名目新記録に達した。ブラジル証券取引所の主要指数は国外からの助けもあったが、現地ではあまり動きのある一日...

《特別寄稿》ペリーが愛した琉球王国の姿=黒船の首席通訳の日本遠征随行記 聖市ビラ・カロン在住  毛利律子

ジャーナリスト目線で記録した当時の琉球  日本近代化の扉を開いたペリー提督が最も信頼して同行させた首席通訳は、サミュエル・ウェルズ・ウィリアムズ(1812―1884)という米国人であった。その人はマシュー・ペリー提督が絶対的信...

商議所忘年会=企業代表者ら240人参集=林大使、日伯交流振り返る

 ブラジル日本商工会議所(小寺勇輝会頭)は15日、サンパウロ市のチヴォリモハレジュホテルで忘年会を開催した。忘年会はコロナ禍で3年間中断し、昨年に再開された。会員企業代表者をはじめ、林禎二駐ブラジル日本国特命全権大使、在サンパウロ清...

休刊のお知らせ

 ブラジル日報協会が25日から1月1日まで休業のため、本紙も26~1月2日付けが休刊となる。次回刊行日は1月3日付(水)。

VGP文協の土地競売が延期に=ウズカピオン裁判終わるまで

 ヴァルゼン・グランデ・パウリスタ文化体育協会(VGP文協、谷口勉会長)の使用している土地の競売が、長期占有土地所有裁判(Usucapião、ウズカピオン)が終わるまで延期されることがこのほどわかった。  裁判記録サイトJUSBR...

石川会長「実り多き一年」=文協忘年会に150人

 ブラジル日本文化福祉協会(文協)は12月2日、サンパウロ市の同協会ビルで忘年会を開催した。文協関係者をはじめ、日系社会関係者ら約150人が集まり、一年の労をねぎらった。  開会挨拶に立った石川レナト文協会長は、今年取り組んだ若手...

在サンパウロ総領事館1月休館日

 在サンパウロ日本国総領事館は、ブラジルの祝祭日にあわせ、元旦の2024年1月1日とサンパウロ市政記念日の同月25日を休館日とする。