デイリーアーカイブ 12月 20, 2023

【19日の市況】Ibovespaが史上最高値を続伸して132,000ポイントに接近、ドルは0.81%下落=日銀の決定とS&Pによるブラジルのソブリン格付け引き上げにより指数は新高値を更新

 イボベスパ指数は火曜日(19日)に131,850ポイントで0.59%上昇し、名目ベースで再び終値の史上最高値を更新した。この日の高値で、指数は132,036ポイントに達した。  本日のブラジル株式市場の主要株価指数は、外国からのニュース...

サッカー大国で日本情報発信=ジャーナリスト チアゴ・ボンテンポさん=日本サッカー史紹介本執筆

 「結果は1勝1敗でしたが、内容はオリンピックに繋がる非常にポジティブなものでした」。Globo系列のスポーツ情報サイト「Ge esporte」などで日本国内のサッカーの試合や代表戦の解説を行っているサンパウロ市在住のスポーツジャー...

VGP=1千人超が盆踊り楽しむ=ラモス市長「毎年楽しみ」

 ヴァルゼン・グランデ・パウリスタ文化体育協会(VGP文協、谷口勉会長)は11月25日、サンパウロ州VGP市の同協会会館で、「ヴァルゼン・グランデ・パウリスタ第8回盆踊り」を開催した。当日は雨が降り、気温15度の寒さとなったが、1千...

話題の日本映画2本上映中=『ゴジラ-1・0』と『怪物』

 世界で話題の日本映画の新作『ゴジラマイナス1・0』(山崎貴監督)のブラジルでの上映が14日に始まった。  同作について映画情報サイト・オメレッチは18日付で、《シンプルでスリリングな『ゴジラ・マイナス・ワン』は、モンスターバース...

JICA新入職員がブラジル研修=海外投融資担当ロハンさん

 国際協力機構(JICA)の新入職員海外研修で、マハムド・ロハンさん(23歳、千葉県)が10月2日から12月26日まで、JICAブラジリア出張所とサンパウロ事務所を中心に研修を行っている。6日、編集部を訪れ、研修の様子を語った。 ...

サンパウロ市市長選=ボウロスの副にマルタ=ルーラは「不可欠」と熱望も=気になる現市長との関係

 サンパウロ市市長選で元市長のマルタ・スプリシー氏(民主運動・MDB)を副市長に迎えることを巡り、ギリェルメ・ボウロス氏(社会主義自由党・PSOL)と現職のリカルド・ヌーネス市長が争奪戦の様相を見せている。ボウロス氏を支持するルーラ...

ルーラ=プーチン氏をG20に招待か=アモリン「来てもらいたい」

 ルーラ大統領は4日、来年11月にリオ市で開催されるG20にロシアのプーチン大統領を招待すると再度述べ、「会合に出席するかどうかはプーチン大統領次第だ」と語ったと同日付G1サイト(1)が報じた。それに呼応するようにセルソ・アモリン大...

盗難携帯電話を無効化=政府が対策アプリ発表

 携帯電話の盗難やその中の情報を悪用した犯罪が増える中、連邦政府が19日、盗難後の携帯電話を使えなくして価値を失くすことで犯罪発生自体を減らすアプリケーション「セルラール・セグーロ」を導入したと18日付G1サイトなど(1)(2)(3...

IMF=ブラジルのGDP世界9位に=昨年から順位二つ上げる

 国際通貨基金(IMF)が発表した国内総生産(GDP)上位20カ国のリストによると、ブラジルはフランスやイタリアに次ぐ9位だったと18日付エスタード紙など(1)(2)(3)(4)(5)が報じた。  最新のワールド・エコノミック・アウトルッ...

連邦検察庁=ゴネ氏が新長官就任=ルーラが注文つける

 18日、パウロ・ゴネ連邦検察庁(PGR)長官の就任式が行われた。そこにルーラ大統領も参加し、新長官に注文をつけた。同日付UOLサイト(1)やアジェンシア・ブラジル(2)(3)などが報じている。  ゴネ氏は13日に上院で長官就任を認められ...

クラブW杯=フルミネンセが決勝進出=アル・アハリに2点快勝

 現地時間の18日、サウジアラビアでサッカーのクラブW杯準決勝が行われ、南米代表のフルミネンセがアフリカ代表のアル・アハリに2―0で勝利し、決勝進出を決めた。同日付UOLサイト(1)が報じている。  試合は序盤から両チームともに積極的な攻...

元コリンチャンス=マルセリーニョが誘拐被害=監禁、威嚇に身代金請求も

 90年代に人気を博したサッカー選手マルセリーニョ・カリオカ(51)が誘拐され、監禁や身代金のやりとりがあった末、18日に解放、救出された。同日付UOLサイト(1)やG1サイト(2)(3)などが報じている。  マルセリーニョは17日未明...

リオ州=アングラ1が操業を再開=全国接続システムに再接続

 核燃料の交換やメインテナンスのために操業を計画的に停止していたアングラ1原子力発電所が操業を再開し、全国接続システム(SIN)にも再接続されたと15日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。  同原発の操業再開とSINへの再接続...

イタリア移民が持ち込んだ伝統=Xマスの南米パネトーネ物語

 パネトーネはブラジルのクリスマスシーズンに欠かせない、イタリアの伝統菓子だ。ドライフルーツやチョコチップを練り込んでドーム型に焼き上げた甘い発酵パンは、老若男女から愛されている。その歴史を2019年12月25日付BBCブラジル(1...

14発撃たれて生き残った医者=とっさの自己診断で冷静に対処

 「その場は処刑場のような光景だった」―17日放送のグローボ局番組ファンタスチコが、リオ市のキオスクで発生した医師3人が死亡した襲撃事件における、唯一の生存者ダニエル・プロエンサ医師(32歳)の証言を報道し、そんな言葉が語られた(1...