ブラジル野球・ソフトボール連盟=ベテラン野球大会を初開催=S・パルナイバ市で14日

憩の園本田イズム会長(左)と田口シルヴィオ会長

 ブラジル野球・ソフトボール連盟(CBBS、田口シルヴィオ会長)は14~15日、サンパウロ州サンタナ・デ・パルナイバ市のアニャンゲーラ日系クラブの野球場(Estr. dos Romeiros, 1001, Chácara das Garcas)にて、高齢者福祉施設「憩の園」支援のための「第1回チーム対抗野球大会―ベテランの部」を行う。
 大会は40~55歳のベテランチーム部門と60~75歳のスーパーベテランチーム部門に分けて行う。ベテランチーム部門では硬式球と木製バットを、スーパーベテランチーム部門では軟式球と金属バットを使用する。優勝と準優勝のチームには、トロフィーが贈られ、活躍が目立った選手へは個人賞も贈られる。
 参加選手へは憩の園への寄付品として、高齢者用おむつやウェットティッシュ、液体石鹸などの日用品の持参が求められ、参加チームとしても寄付品のお米6~10袋の持参が求められる。
 会場では、焼き魚定食やカツサンドなどが販売されるほか、マックス・リカバリー社による疲 労回復用アイシング器具や理 学療法施術のスペースが用意され、疲れた体を癒すことができる。
 田口会長は「こんな大きな大会の準備をしたのは初めてです。開催の準備に当たる中で、いろいろ勉強になりました。2日間、参加者全員が楽しめる工夫を施しました。みんなで野球を楽しみましょう」と参加を呼び掛けた。
 大会詳細、参加申し込みは大会運営(Whatsapp=11・98292・6150)まで。

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