のど自慢52人が競い合い=グラン紅白歌合戦3年ぶり開催

案内に訪れたグループ・フレンズのみなさんと蛯原代表(左)

 グループ・フレンズ(蛯原忠男代表)主催の「第24回グラン紅白歌合戦」が15日(日)午前10時から、サンパウロ市リベルダーデ区のブラジル日本文化福祉協会ビル大講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で行われる。
 大会にはサンパウロ州、パラナ州、マットグロッソ州から集った10代から80代の日系人ら26組52人が出場。幕間には、和太鼓や三味線などの演奏が披露される。
 コロナ禍の影響により3年ぶりの開催となった今回、蛯原代表は「参加者や来場者の笑顔を見ることが大会の目的。今回もそれが見ることができたら」と大会への思いをしみじみと語った。
 蛯原代表は「3年ぶりの開催ということもあり、準備時間は多く確保できませんでしたが、出場者たちはそれを感じさせないのど自慢ばかりです。歌以外にもいろんなアトラクションを用意していますので、興味のある方はぜひご来場ください」と呼び掛けた。
 入場無料だが、老人福祉施設「憩いの園」への寄付品となるウェットティッシュ、制汗剤、液体石鹸、保湿剤、剃刀等の日用品を適当量持参することを呼び掛けている。
 問い合わせは山口副代表(電話11・97335・3969)又は竹内武美エレーナさん(電話11・99162・5110)まで。

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