滋賀県人会=『三方よし』のカレンダー販売=日系福祉4団体に計2万8千レ寄付

左から山田会長、本郷さん、救済会本田イズム会長、希望の家下本ジルセ会長、援協鈴木アドリアーノ事務局次長、こどものその小田セルジオ会長

 ブラジル滋賀県人会(山田康夫会長)は昨年12月12日、「2023年度カレンダー・語り伝えたい昔話」販売で得た売上金の一部を4つの日系福祉団体に寄付した。
 寄付先は日系福祉団体「希望の家福祉協会」、社会福祉法人「こどものその」、社会福祉法人「救済会」、サンパウロ日伯援護協会。寄付金は各団体へ4750レアル。販売用カレンダー70部(2450レ相当)も各団体へ併せて寄付した。
 カレンダーイラストを担当した本郷園子さんは「買っていただいた方々にとても喜んでいただことや、協力いただいた滋賀県人会に感謝でいっぱいです。ありがとうございました」と感謝の気持ちを表した。
 山田会長は「滋賀県で昔から伝えられている近江商人の『三方よし』(売り手によし、買い手によし、世間によし)精神に則ったいい活動だと思いました。私からも協力してくださった多くの方々に感謝します」と話した。

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