講座に参加した各地の受講者、来賓とCBJL関係者
ブラジル日本語センター(CBJL、矢野敬崇理事長)は5日、第35期日本語教師養成講座開講式をサンパウロ市の同センターにて行った。開講式には受講生9人を始め、国際協力機構(JICA)ブラジル事務所の川村怜子次長、国際交流基金サンパウロ日本文化センターの大上晃史所長補佐らが出席。挨拶に立った矢野理事長は、日本語教育は言語教育であるだけでなく、礼儀作法などを含めた世界が称賛する日本の道徳を教える物でもあるとし、「日本語を教え、世界で通用する人材を育成してほしい」と受講生らを激励した。