サンパウロ市リベルダーデ区の日本食レストラン「エスパッソ和」が２月３日の節分に合わせて「節分フェア」を開催する。フェア期間中には、特製恵方巻きや納豆料理の販売を行うほか、レストラン利用者への納豆無料プレゼント企画も行う。
同店で販売される恵方巻きには、七福神にちなんだ７種類の具（カニカマ、エビ、キュウリ、卵焼き、シイタケ、紅ショウガ、サーモン）が入っている。一本の大きさは縦１９センチ×横５センチ。販売価格は６５レアル。店頭受け取りのみの予約注文制。受け渡し日は２月３日から。販売期間は２月２８日まで。
恵方巻きは、節分の日に縁起物として食される関西発祥の太巻き。歳徳神（としとくじん）のいる方角（恵方）を向き、無言で願い事を思い浮かべながら食べると願いが叶うとされている。今年の恵方は南南東微南。
１月２３日から３月１６日の間は「納豆祭り」と題して、日本産の納豆を使った料理の販売を行う。販売される料理は、まぐろ納豆丼７４レ、サーモン納豆丼７４レ、納豆定食（焼鮭、目玉焼き、納豆、みそ汁、ごはん、海苔、サラダ３種）７０レ、とろろとオクラ、納豆をのせたネバネバ丼５６レ、納豆の細まき（８個）４０レ。材料が無くなり次第終了。
「豆まきイベント」と題し、２月１日から３日までの同店利用者（持ち帰り、デリバリー含む）を対象に、日本製納豆「納豆大好き」（ヤマダフーズ）１パック（４個入り）を無料贈呈する。追加購入する場合は１８レ。売切れ次第終了。
同店取締役の本田南帆さんは「ボリュームたっぷりの恵方巻きや体に良い納豆を食べて日本文化を楽しみませんか？ぜひご来店をお待ちしております！」と呼びかけている。
エスパッソ和の営業時間は、１１時～１５時半、１８時～２２時半まで。火曜日定休。なお、月曜日は閉店時間が１５時、日曜日は２１時半までとなっている。
エスパッソ和への直接注文は（住所Rua Tomaz Gonzaga, 84/90／電話・ワッツアップ１１・３２０８・６１７７）から。宅配アプリ「ｉＦｏｏｄ」からも注文可能（別途配送料）。
