沖縄サンタマリア会館で12日に=オキナワサントス上映会

左から高良会長、上原上映会実行委員長、宮城代表、島袋元会長
左から高良会長、上原上映会実行委員長、宮城代表、島袋元会長

 サントス強制退去事件を描いたドキュメンタリー映画『オキナワサントス』(90分、松林要樹監督)の第4回目となる巡回上映会が、12日午後3時からサンパウロ市ビラ・エスパニョーラ区の沖縄県人会サンタマリア支部会館(Av. João dos Santos Abreu, 366)で開催される。入場30レアル。
 上映会は沖縄県人会サンタマリア支部とカザ・ヴェルデ支部の共同開催。上映後にはラファエル・カミヤさんによる伊佐浜移民作曲の民謡披露と映画の討論会が行われる。
 案内のため沖縄県人会高良律正会長、島袋栄喜元会長、上原ミルトン定雄上映会実行委員長、宮城あきら沖縄移民研究塾代表が編集部を訪れた。
 島袋元会長は「若い世代の人達にさらにこの映画を観てもらって、私たちの歴史は苦難の上に成り立っていることを理解してほしい」と述べ、来場を呼び掛けた。
 入場券の事前購入、上映会詳細は高良トミオさん(電話11・97204・4850)まで。
 第5回上映はビラ・カロン支部で4月16日に予定している。

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