おしゃべりパパガイオ

 1月16日にサンパウロ市の病院で母親のMRI検査に付き添った際、検査室に持ち込んだ銃が磁石によって機械に引きつけられて暴発。銃弾が腹部にあたり、入院していた弁護士レアンドロ・マチアス氏が6日に亡くなった。同氏は有名な銃解放論者で、銃のコレクションを披露していたTikTokのアカウントには7千人のフォロワーがいた。マチアス氏は事故当日、母親に同伴して検査室に入ったが、病院側が銃の持ち込みは禁止と警告したのに、腰のホルダーに入れたまま入室し、事故に遭った。MRIの磁気の強さにも驚かされるが、護衛のはずの銃で亡くなるとは。
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 7日朝、サンパウロ市地下鉄15号線(モノレール線)で信号機の故障が起き、一時的に運行が止まった。午前7時10分には運行が再開したが、利用客はそれまで、40本ほどの代行バスの利用を余儀なくされた。だが、その代行バスも到着が遅れ、各駅で長蛇の列ができていた。サンパウロ市地下鉄では今年に入ってからだけで既に31回の故障が起きているが、この内の15回は15号線で起きており、問題となっていた。
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 コロンビアで開催中のサッカーのU20南米大会決勝リーグで6日、ブラジル代表はパラグアイに2―0で勝利。これにより、同リーグの4位以上が確定。U20ブラジル代表は、5月にインドネシアで開かれるW杯への出場が決まった。ひとまずは一安心といったところだが、残る2戦も勝って、1位通過で参加したいところ。

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