街角ちょっと見=日本人学校生徒が職場体験

職場体験の様子(左が市川くん、右が木寺さん)
職場体験の様子(左が市川くん、右が木寺さん)

 サンパウロ日本人学校(植草貴久男校長)の生徒、市川瑛音くん(いち
かわえいと・中1・12歳、愛知県生まれ)と木寺優奈ちゃん(きでらゆうな・中1・13歳、埼玉県生まれ)が1月19、20日、サンパウロ市リベルダーデ区のケーキ店「カズケーキ」で職場体験を行った。
 職場体験は同校が毎年企画し、サンパウロ市内で行っていたが、コロナ禍で一時休止し、昨年より再開された。
 市川くんと木寺ちゃんは、初日に厨房でケーキ作り体験を行い、2日目には店頭に立って接客体験を行った。
 市川くんは「普段できない体験ができて楽しかった!」と語り、木寺ちゃんは、「ケーキ店の厨房が見ることができてよかった!また職場体験したいです」と笑顔で語った。
 カズケーキ責任者の本田南帆さんはサンパウロ日本人学校出身。「職場体験が二人の将来の役に立てば幸いです。母校に貢献できて嬉しいです」と語った。

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