20日付テラサイト記事(1)などによれば、先月20日から強姦容疑でスペインのバルセロナで勾留中のサッカー大ベテラン選手、ダニ・アウヴェス容疑者(39)が、自身の証言を再度変えて「自分が強姦被害者だ」との主張を始めていることがわかった。カタロニアの新聞「アラ」が20日にそう報じているという。
ダニ容疑者は昨年12月30日にバルセロナのナイトクラブで23歳の女性をトイレで強姦した容疑で勾留されている。同容疑者は「自分は彼女を庇ったが、実は性的暴力被害を受けたのは自分だ」との証言を行ったと報じられている。
ダニ容疑者は当初「この女性のことは知らない。彼女がトイレに入ってきた」との証言が監視カメラの記録で矛盾が指摘された後、「彼女とはオーラル・セックスをした」と証言を変えた後に、被害者の性器から同容疑者の精子がDNA鑑定で見つかった。
これを受け、同容疑者は「彼女とは合意の上で性行為をした」と証言を変えていた矢先だった。