カーニバルあれこれ=男性レポーターに無理矢理キス＝夫よりサンバを選ぶアバカシ娘

　先週末からブラジル各地の会場でカーニバルが開催され、〝場外〟でも当地らしい盛り上がりを見せている。
　１９日付ポデル３６０サイト記事（１）によれば、カーニバルのインタビューをしていた既婚者の男性レポーターが、女性に無理矢理キスされるハプニングが発生した。
　ペルナンブッコ州レシフェ市のテレビ局グアララペスに勤めるロドリゴ・デ・ルナさんは１８日夕方、パレードを取材中、グランデ・マチスさんから最初は頬に、次は唇に無理矢理キスされた。ルナさんは「女性から無理矢理されるのはこれが最初じゃないけど…」と語っている。
　１９日付テーラ・サイト(２)によれば、サンバチーム「アカデミコス・デ・ニテロイ」のバテリア（打楽器隊）の女王、マルセラ・ポルト氏(通称Mulher Abacaxi＝アバカシ娘)がリオのパレードに胸部の衣装を着けずに登場した後、夫から離婚申し立てられたという。
　胸を覆う衣装を自宅に忘れて来てしまったが、パレードの機会を失う訳にはいないと強行した。彼女は落ち込む事なく、「結婚生活７年で終わりがこれか」とむしろさばさばしている様子でだったと報じられている。