南米最大ダリアの祭典3年ぶり=イペランジアホーム5、12日に

案内に来た一行
案内に来た一行

 サンパウロ日伯援護協会(援協)は3月5、12日午前10時、サンパウロ州スザノ市の援協傘下高齢者養護施設「イペランジアホーム」(Estrada do Tani, 751)にて「第27回ダリア祭り」を3年ぶりに開催する。入場料は無料だが、1キロの保存できる食品の寄付を呼び掛けている。
 イペランジアホームのダリア園は南米最大規模を誇り、期間中は約85種のダリアが色とりどりの鮮やかな花を咲かせている。会場では球根の販売も行われる。
 同祭では歌手の平田ジョエさんや中瀬リカルドさんの歌謡ショーのほか、気炎太鼓、コーラス団、健康体操などの演技披露が行われる。うどん、魚の炭焼き、特製焼きそばも販売する。
 サンパウロ市リベルダーデ区から送迎バスが出る。予約や費用詳細は援協(電話11・3274・6518または11・96496・7712)まで。車で来場の場合は、駐車場が無料で利用可能。
 案内のため中田和夫同ホーム前運営委員長、藤村隆次(たかつぐ)運営委員長、三島セルジオ施設長、市川利雄援協広報理事が編集部を訪れた。中田前運営委員長は「きれいなものは心と体に良い。ダリアはコロナなんか吹き飛ばしてしまうくらい美しいです。ぜひ皆さんに見て頂きたい」と来場を呼び掛けた。

最新記事