アニソンの代表格リアルアキバボーイズによる紹介動画の一場面
国際交流基金サンパウロ日本文化センター(洲崎勝所長)は18日、「第1回アニメソングダンスコンテスト」をサンパウロ市リベルダーデ区のブラジル日本文化福祉協会(文協)文化ホール(Rua São Joaquim, 381)にて開催する。文協、Identidade Hip Hop、K.Ö. Entertainment、NihonGO後援。入場無料。
アニメソングダンス(以下アニソンダンス)とは、アニメのオープニング曲などに、そのアニメや歌詞にちなんだ振り付けをつけた日本発のダンススタイルのことを指す。ストリートダンス(ブレイク、ロッキング、ポッピング)をもとにするダンサーが多いが、K―POPや伝統舞踊など、様々なダンススタイルと組み合わせることが認められているので、バリエーションは無限大となっている。
アニソンダンスコンテストがブラジルで開催されるのは今回が初めて。コンテストでは動画選考を勝ち抜いたソロダンサー10人、ダンスグループ11組が演技を披露する。各カテゴリー上位3組、合計6組が表彰される。
現時点で公表されている審査員はB―girl MiwaさんとMC Matutiさんの2人。
B―girl Miwaさんは2002年からプロダンサーとして活動を始め、国内外の様々な大会で好成績を残し、世界進出を果たした女性ダンサーの一人。
MC Matutiさんは2007年からMC(microphone controller)として活動を始め、ブラジル最大級のラップフェスティバルなどに出演。2018年にラップバトルに関する情報を発信するユーチューブチャンネルを開設し、ヒップホップ文化の普及を行っている。
アニソンダンスやコンテストの詳細は同イベントサイト(https://fjsp.org.br/agenda/1_concurso_anisong_dance/)で確認できる。