南米サッカー連盟(CONMEBOL)は15日、2026年のW杯に向けた南米予選のスケジュールを発表。試合は今年9月から行われ、ブラジル代表の初戦の相手はボリビアとなった。15日付ESPNサイト(1)などが報じている。
CONMEBOLによると、南米予選は23、24、25年に6試合ずつ行われる。23、24年は共に9、10、11月、25年は3、6、9月に開催され、それぞれの月に2試合ずつ、計18試合を行う。
対戦カードはすべて組まれており、ブラジル代表が今年9月に行う第1節の相手は本拠地でのボリビア戦となる。同月の第2試合は敵地でのペルー戦だ。
今回のW杯からは出場国が例年の32カ国から48カ国に拡張するのに伴い、出場基準が変わる。従来は10カ国中4位までのチームの出場が地区予選で確定していたが、それが6位まで拡張。これまでは5位で出場だった大陸間プレーオフが7位のチームになり、プレーオフの結果いかんでもう1国の出場が決まる。
また、この発表に合わせ、26年までの計7回に及ぶ親善試合の機会も発表された。特に、24年3月は欧州のチームとの親善試合が義務化されており、ブラジル代表にとって重要なものとなりそうだ。