サッカー=松岡大起選手が期限付き移籍=2部グレミオ・ノヴォリゾンチーノ

松岡大起選手(清水エスパルス公式インスタグラムより)

 TNTスポーツサイト(1)は23日、日本のJ1リーグ清水エスパルス所属の松岡大起選手(21歳、熊本県出身)とブラジル2部リーグのサッカーチーム「グレミオ・ノヴォリゾンチーノ」が期限付き移籍契約を交わしたと報じた。
 松岡選手は身長170センチのミッドフィルダー。2019年のトゥーロン国際大会22歳以下の部で日本代表に選ばれた実力の持ち主。19年から21年までJ1サガン鳥栖に所属し、76試合に出場。その後はJ1清水エスパルスへ移籍し、44試合に出場した。
 報道によれば松岡選手は21日に日本を発ち、24日に着伯。今回の移籍に関して「グレミオのような大きなチームでプレー出来ることがとても楽しみ。チームの勝利に貢献できるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」と語っている。
 グレミオ・ノヴォリゾンチーノは2010年創設の新しいチームだが、サンパウロ州選手権、ブラジル選手権でともに2部に所属している。チームカラーは黄色と黒。マスコットは虎。本拠地のサンパウロ州ノヴォ・オリゾンテ市はサンパウロ市から北西に410キロに位置する人口4万人ほどの小都市だ。
 報道によれば同チーム役員のミシェル・アルヴェス氏は「我々はこの契約に満足している、大起の加入は間違いなくこのチームを良くする」と期待を寄せているという。

(1)https://tntsports.com.br/futebolbrasileiro/Gremio-Novorizontino-anuncia-contratacao-de-japones-Daiki-Matsuoka-20230323-0016.html

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