毎週木曜日昼、元ニッケイ新聞社長室ベランダで開催されているオラプロノービス日本食探求会(中沢宏一代表)は23日、WBC野球の日本優勝を祝って仙台風芋煮を20人ほどが集まって食べた。
宮城県人会元会長の中沢さんは「実に感極まる試合でした」とテレビ中継に張り付いていた。そして、「日本が誇る奥州市出身の大谷翔平選手や陸前高田市出身の佐々木朗希投手は、今は岩手県だが、江戸時代は同じ仙台藩(伊達藩)だった。仙台風芋煮を食べて皆で祝いたい」と仲間に呼びかけ、オラプロノービス入りの芋煮を堪能した。
オラプロノービスは濃い緑とねばねばした食感が特徴で「陸のわかめ」とも呼ばれる。プロテインの含有率が約25パーセント、豊富なビタミン、ミネラルが含まれるという。
同探究会では毎週木曜日昼、オラプロノービスをたくさん入れたカレー、お好み焼き、親子丼などを実費で提供し、皆で味わっている。誰でも参加可。問い合わせは中沢さん(11・98141・6474)まで。