サンパウロ市ジャルジンス区の高級スイーツ店「Motchimu」は、4月9日のキリスト復活祭「パスコア」に合わせ「宇治抹茶パスコア」(250g・160レアル)の販売を24日から開始した。
使用する抹茶は、日本の京都府宇治市で170年の歴史を誇る堀田勝太郎商店のもの。チョコレートには、カカオ生産で有名なバイーア州イリェウスのものを使用した。甘さの中に抹茶のほろ苦さがしっかりと感じられる一品。パスコアの中には、ウサギ形の抹茶チョコが入っている。
オーナーの村上潤(じゅん)さんは、「日本の宇治抹茶とブラジルのカカオが合わさった美味しいパスコアをぜひお試しください」と語っている。
同店住所は地下鉄4号線オスカー・フレイレ駅から2ブロックのR. Dr. Melo Alves, 303。営業時間は月~土曜日の午前10時から午後8時まで。日曜定休。連絡先は(電話11・91596・0303/インスタグラム@motchimu)。
サビアのひとり言
村上さんは低価格路線菓子ブランド「Motch.」を立ち上げ、抹茶アイス(80g・20レアル)の販売も開始した。この抹茶アイスにも宇治抹茶が使用されている。「宇治抹茶パスコアは高級すぎて手が出し辛い…」という方は、こちらを試してみてはいかが?