公立校生徒に日本文化学習支援=協力者表彰式22日に

コッペデさん、今井さん、上辻さん(左から)

 JICAサンパウロ帰国研修員同窓会(ABJICA)ら7団体による教育福祉事業「Descobrindo Japão」の協力者表彰式が22日午前9時、サンパウロ市リベルダーデ区の青森県人会会館(Dr. Siqueira Campos, 62)で行われる。
 同事業では7歳から17歳のサンパウロ市の公立学校生徒を対象に、日本舞踊や剣道、押し花、折り紙、防犯対策アドバイス、「生きがい」についてなど幅広い分野でワークショップや講演活動を行っている。コロナ禍中の2021年からオンラインで開始され、22年から対面式で実施するようになった。
 同事業コーディネーターの今井恵美さん、コッペデひろみさん、上辻照子さんが案内のため編集部を訪れた。今井さんらは「子供たちには西洋文化にはない重要な観点を日本文化から学んでもらい、誤った道に行かず、自信をもって人生を歩めるようになってほしい」と同事業に対する想いを語った。
 表彰式への参加希望や同事業への協力希望者は同事業コーディネーターの今井恵美さん(ワッツアップ11・99986・6735)まで。

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