サンパウロ蘭協会(AOSP、森本ルシア会長)の蘭展が5日から7日まで、サンパウロ市のブラジル日本文化福祉協会ビル文化スペースで開催される。胡蝶蘭からカトレア、シンビジウム、デンファレなどがずらりと並ぶ予定だ。
入り口はガルボン・ブエノ街596番。入場無料。サンパウロ市100キロ圏内の蘭愛好家が約1千株の蘭展を出品する。毎回、海岸山脈に原生する珍しい原種から艶やかな交配種まで様々な蘭が持ち寄られる。
即売会も行われ、展示会で気に入った品種の蘭を買うことが出来る。10レアルから高級種までそろっており、母の日(5月14日)のプレゼントとしても喜ばれそうだ。
同協会では「珍しい蘭がたくさん出品されるサンパウロ市が誇る蘭展です。即売会では手ごろな値段の鉢がたくさんあります。ぜひおいでください」と呼びかけている。
5日と6日は午前9時から18時、7日だけ17時まで。3日とも育て方を教える無料講習会が開催される。問い合わせは電話(森本ルシア11・99947・2851)まで。