評議員会=石川レナト文協会長が再選=「2030年の文協の展望を作る」=50万レ黒字へ〝お荷物〟が大変化

挨拶する石川レナト会長、左が木多喜八郎選挙管理委員長

 かつて「カンと付く施設は全部赤字のお荷物」と言われたが石川体制で初めて逆転した――ブラジル日本文化福祉協会の第162回定期評議員会が4月29日午前、同ビル大ホールで開催された。53人の評議員(うち11人は委任状)が出席し、石川レナト会長率いる唯一の役員名簿(シャッパ)が拍手で承認された。21年の約65万レアルの赤字を盛り返し、22年には約50万レの黒字にするという快挙を成し遂げ、その勢いで再選を果たした。

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