
国立歴史美術遺産院(Iphan)は、キロンボ遺跡が出てきたサンパウロ市ビシガ地区の地下鉄6番線建築現場の発掘再開の要請を拒否するよう勧告した。昨年7月に遺跡が発見されて以来、工事が中止されていた。キロンボは解放後の黒人奴隷たちが住み着き、文化なども残している集住集落だ。かねてから工事の遅れが問題となっていた同線だが、さらなる懸念が生じている。13日付フォーリャ紙(1)などが報じている。
国立歴史美術遺産院(Iphan)は、キロンボ遺跡が出てきたサンパウロ市ビシガ地区の地下鉄6番線建築現場の発掘再開の要請を拒否するよう勧告した。昨年7月に遺跡が発見されて以来、工事が中止されていた。キロンボは解放後の黒人奴隷たちが住み着き、文化なども残している集住集落だ。かねてから工事の遅れが問題となっていた同線だが、さらなる懸念が生じている。13日付フォーリャ紙(1)などが報じている。