ブラジル国内ニュース サンパウロ市地下鉄=キロンボ遺跡で工事停滞=Iphanが発掘再開拒否 2023年5月16日 現存するキロンボ・サラクラの写真(Vincenzo Pastore/Instituto Moreira Salles) 国立歴史美術遺産院(Iphan)は、キロンボ遺跡が出てきたサンパウロ市ビシガ地区の地下鉄6番線建築現場の発掘再開の要請を拒否するよう勧告した。昨年7月に遺跡が発見されて以来、工事が中止されていた。キロンボは解放後の黒人奴隷たちが住み着き、文化なども残している集住集落だ。かねてから工事の遅れが問題となっていた同線だが、さらなる懸念が生じている。13日付フォーリャ紙(1)などが報じている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について関連記事:《記者コラム》キロンボを文化遺産に=まだ遠い人種平等への道アマゾン川底から遺跡続々=陶製の棺や岩絵など3カ所ショーロが無形文化遺産に=ブラジル音楽の基礎を形成サンパウロ市地下鉄、スト回避《ブラジル》連邦地裁がIphan院長を停職に=大統領の問題発言を受け《ブラジル》ペルナンブッコ州で100体以上の人骨見つかる=蘭領ブラジル時代のものか《ブラジル》ミナス州産手作りチーズが世界一に=並みいる世界のメーカー品を凌駕ルーラ政権、目立つ「脱ボルソナロ化」=1204人を一斉解雇=閣僚ら次々と改革宣言 前の記事全国選手権=ボタフォゴの連勝止まる=コリンチャンスは降格圏内に次の記事7月からエルニーニョ現象か=気候変動の影響受ける農業 最新記事 アルゼンチン=1月8日事件で逮捕者=同国内逃亡者で3人目 2024年11月21日 「日本政府は皆さんの後押しする」=石破首相がリオ日系人と懇談=G20サミットの合間縫い 2024年11月20日 休刊のお知らせ 2024年11月20日 《記者の眼》アフリトス街のスズラン灯撤去=再開発の一部、黒人意識の日を前に 2024年11月20日 日系青年の夢実現を支援=日本財団の尾形理事長来伯 2024年11月20日