日本の一般財団法人・日伯協会(池田育嗣理事長)は7月1日から10月1日、ブラジル日本移民115周年を記念した企画展示会「多文化共生をめざす 日本のブラジルタウン」を神戸市の海外移住と文化の交流センター移住ミュージアム1階特別展示場(中央区山本通3丁目19―8)にて開催する。入場無料。
同展示では群馬県大泉町、静岡県浜松市、愛知県豊田市、島根県出雲市の多文化共生に向けた取組みを紹介。展示は以下の章立てで行われる。第1章なぜ日本にブラジルタウンができたのか?第2章群馬県邑楽郡大泉町町民の10人に1人がブラジル人、第3章静岡県浜松市ブラジル人が一番多く住むまち、第4章愛知県豊田市自動車メーカーの企業城下町、第5章島根県出雲市ブラジル人がこの10年で急増、おわりに「多文化共生」をめざして。
日系ブラジル人には来場特典として親族の移住記録の検索と複写、ポルトガル語翻訳案内書き、記念Tシャツと帽子(先着100人)が贈られる。
駐日ブラジル大使館、独立行政法人国際協力機構(JICA)後援。ブラジル日本文化福祉協会は115周年記念ロゴの提供協力を行った。
詳細確認、問い合わせは日伯協会サイト(https://www.nippaku-k.or.jp/index.html)から行うことが出来る。