ブラジル韓国移民60周年を祝う「韓国文化祭」が、同系移民街として有名なサンパウロ市ボン・レチロ区のフェルナンド・プレステス広場(Praça Coronel Fernando Prestes)で8月19、20日に開催される。
在サンパウロ韓国総領事館は60周年を記念した1時間半のポ語ドキュメンタリー動画「Diário de Imigração(移民日記)」(https://www.youtube.com/watch?v=KoSFd-77S_8)をユーチューブに公開中。動画では韓国人移民を乗せた最初の船が到着してから、現在のアイデンティティ対立にまつわるドラマを描いている。
同地区コレゴ・マルチンス街(Rua Cônego Martins)で毎週土曜日に開催されているフェイラでは7月1日に、日本移民115周年を記念して「桜吹雪太鼓」が演奏を行い、多文化主義を再びアピールする予定。同太鼓は、06年に市東部イタケーラで設立された。
同フェイラは午前10時から午後5時まで開かれ、韓国料理や日本食の屋台も出ているという。最寄り駅はメトロのルス駅、チラデンテス駅。フェイラの詳細はSNS(https://www.instagram.com/feiradobomretiro/)から確認できる。