グルッポ・フレンズ(蛯原忠男代表)が主催する「第20回日本人の心の歌」歌謡ショーが、20日にサンパウロ市リベルダーデ区のブラジル日本文化福祉協会大講堂(R. São Joaquim, 381)で開催される。実行委員会の委員長は重田エルゾさん。
入場料代わりに、老人用おむつGサイズ(fraldas geriátricas G)や身体衛生用品(higiene pessoal)を寄付すること。
日本移民115周年を記念して開催され、副題は「遠くにありて偲ぶ歌、激動の昭和から令和まで」。全部で6部に分かれている。
午前10時に「荒城の月」で始まり、昭和を代表する歌謡「別れのブルース」「長崎の鐘」「この世の花」「王将」「夜霧も今夜もありがとう」「港町ブルース」「青葉城恋歌」「防人の詩」が50曲あまり続く。午後3時過ぎから平成歌謡になり「夜桜お七」「珍島物語」「感謝状」、午後4時半ごろにに「川の流れのように」で締めくくる予定。
蛯原代表は「今年も終戦の日が過ぎました。楽団やスタッフ一同で準備を重ねてきましたので、コロニア恒例の日本人の心の歌をぜひ皆さんで楽しんでください」と呼びかけている。