公益財団法人「海外日系人協会」は10月16~18日、「第63回海外日系人大会」を対面とオンラインのハイブリッド形式で開催する。今年の大会テーマは「飛躍するニッケイ社会へ―期待される新時代のイニシアティブ」。参加申し込みは9月29日まで。オンラインは参加費無料。
16日は東京都新宿区の独立行政法人国際協力機構(JICA)市ヶ谷ビルにて、午後2時から開会式が行われ、田中明彦JICA理事長による基調講演が行われる。
17日はシンポジウム参加のAコースと、熱海観光のBコースが予定されている。
Aコース参加者は午前10時から午後6時まで、JIAC市ヶ谷ビルにて開催される国際シンポジウムに出席する。シンポジウムでは「ニッケイ社会の新たな挑戦」「共生社会実現に向けての努力と貢献」「コラボレーションの促進」のパネルディスカッションが行われ、最後に大会宣言の取りまとめを行う。
Bコース参加者は午前8時30分に、ホテルウィングインターナショナルプレミアム東京四谷(新宿区四谷)に集合し、伝統的な美術品を多数所蔵するMOA美術館や、熱海三大別荘と称される起雲閣などを訪れ、午後5時に帰京する。
午後6時半からは両コース参加者共に歓迎交流会に参加する。
18日は午前10時からJIAC市ヶ谷ビルにて、プログラム「日系人の主張」「在日日系人スピーチ」を行った後、大会宣言発表を行う。正午半からは衆参両議長主催昼食会が東京都千代田区の海運クラブにて行われる。
参加申し込みは海外日系人協会サイト(https://jadesas.or.jp/jp/taikai01/)から行う。8月31日までに参加登録を行うと早期割引価格が適用される。