8月6日に開催された「ブラジル鹿児島県人移民115周年およびブラジル鹿児島県人会創立110周年記念式典」は、母県や他国から延べ600人以上が参加する大規模な式典となった。
式典にはパラグアイから在パラグアイ鹿児島県会会長の園田義人さん(よしと・79歳、鹿児島県)、宿泊施設「ペンション園田」を経営する園田八郎さん(やつろう・72歳、鹿児島県)も参加した。2人は、ブラジル鹿児島県人会会長やブラジル都道府県人会連合会会長を務め、現在は日伯援護協会副会長として当地日系社会に貢献する園田昭憲さん(あきのり・76歳、鹿児島県サンパウロ市在住)の兄弟だ。
昭憲さんは「無事に3人揃って式典に参加できてよかった!5年後は県人会創立115周年式典。盛大な式典にまた兄弟揃って参加できるよう、健康に気を付けて生活したい」と笑顔で語った。(淀)