リオ・グランデ・スル州では4日からサイクロンによる豪雨被害が広がっている。8日現在、同州在ポルト・アレグレ領事事務所には、日系団体、邦人の被害は報告されていないという。
同領事事務所の清水一良領事によるとポルト・アレグレ市の主な日系団体である南日伯援護協会やカシアス・ド・スール、イボチ、イタチ、ペロタス、サンタマリアの各市日本人会及び、邦人の被害は報告されていない。
清水領事は今回のサイクロン災害が40人以上の死者を出す大規模災害であること、日系団体に参加していない日系人への被害も想定されることから「引き続き被害状況の確認を行っていく」と話した。