2002年10月に開館したJⅠCA横浜海外移住資料館の来場者数が14日、70万人に達した。
記念すべき70万人目の来訪者は法政大学社会学部中筋直哉ゼミナールの一団。中筋教授は「歴史の授業でもなかなか取り扱われない日本人の海外移住について、大学生世代が学ぶことはとても重要だと考え、毎年ゼミ生を連れて来ています。ぜひ多くの人に海外移住資料館を訪れてほしい」と話した。70万人目を記念して大野裕枝館長から感謝状と記念品が贈呈された。
今月30日まで来場者全員に記念品配布を実施している。
11月12日まで和歌山県人移民に関するミニ展示を開催中。