池坊華道会南米支部(高田和枝支部長)は恒例の花展を24日(日)まで、サンパウロ市パライゾ区のサンパウロ市文化センター(Rua Vergueiro, 1000)で開催中だ。入場無料。
花展にはサンパウロ市やカンピーナス、サントス、レジストロ市の会員らの作品、計40点が展示されている。テーマは「春を迎える」。冬から春への移り変わりを感じさせる作品が揃い、柳やヤシの葉などがアレンジされているという。
花展で一番大きな「大作」は高さ2メートルほどもある。今までは先生が活けていたが、今回は役員らが皆で話し合いながら協力して活けた。高田支部長は「心のこもった美しい作品がたくさん展示されています。ぜひ見に来てください」と呼びかけた。
開場時間は23、24日共に午前10時~午後6時。ワークショップは午後2時半から午後4時半まで。